青色申告制度のメリットと手続きの方法を教えます!

青色申告のメリットって何?

青色申告とは、納税者自らが一年間の収入や経費について一定水準の記帳を行う事で、所得の計算時に有利となる特典が受ける事ができる制度を言います。一番の大きな特典は青色申告特別控除であり、青色申告の適用を受けるだけで所得から10万円を控除できます。なお、一般的な簿記である複式簿記による記帳を行い、それを基に作成した貸借対照表と損益計算書を申告書と合わせて申告期限内に提出している場合は、特別控除額が65万円に増額されます。また、納税者と生計を一にする15歳以上の家族や親族が納税者が営む事業に専ら従事しており、かつその者に事前に提出された届出をされた範囲内の給与を支払っている場合は、その給与を必要経費に算入する事ができます。さらに事業所得に申告する場合は、貸倒引当金の必要経費の算入や、赤字額を他の所得と相殺する損益通算およびそれで残った赤字額を翌年以降の所得と相殺する繰越控除を受ける事ができます。

青色申告を受ける為の手続きって?

青色申告を受ける為には、青色申告承認申請書を税務署に提出し、税務署長から承認を受けなければいけません。なお、申請書を提出後、税務署から連絡がなければ承認されたものみなされます。申請書には提出期限があり、原則ではその年の3月15日までに提出し、それ以降に新たに事業を始めた場合および白色事業者だった被相続人の事業を受け継いだ場合は、開業または事業を受け継いだ日から2ヶ月以内に提出します。また、青色事業者だった被相続人の事業を受け継いだ場合は、被相続人の死亡日が1月から8月の時は死亡日から4ヵ月以内、9月から10月の時は同年12月31日まで、11月から12月の時は翌年の2月15日が期限となります。

青色申告は正規の簿記の原則に従って所得を計算して申告する方法です。青色申告をすると特別控除などを受けることができます。青色申告で確定申告を行うには事前に税務署で承認申請を行う必要があります。